学校の使命・理念

使命(Mission)

愛の心をもって、患者さまのニーズに柔軟に対応し、患者さまと共に歩んでいける看護師の育成を使命とします。

看護教育7つの認識

1.学校の顧客は学生である。

看護師の顧客は、看護を受ける人たちですが、看護教育の顧客は学生です。学生が、看護師として実務に就くための基本的能力、自己の能力を高めるための学習能力を獲得できるよう学生とともに歩みます。在学中、勉学に取り組み続けられるよう財政面、精神面、健康面でサポートします。

2.非合理的より合理的な方がよい。

権威勾配を運営の前提としません。学校長、教員、事務職員、学生はイコールパートナーとして、それぞれの立場で責任を果たし、学校の発展を支えます。

学校長は教育プログラム全体に責任を持ちます。過大な負荷によって学生が挫折しないよう、細心の注意を払います。教育成果が高まるよう、合理的方法を模索し続けます。情報機器の使用など教育の多様化を図ります。

あらゆる側面から教育プログラムを評価します。学生を含めてすべての構成員の意見を教育プログラムの発展に役立てます。

3.人生の方向転換ができる社会は明るい。

社会の変化によって従来の仕事が成り立たなくなることがあります。本校は、人生の方向転換を望んでいる社会人を積極的に受け入れます。日本では、看護師が大幅に不足しています。誠実に普通に努力すれば、安定した職を得ることができます。ただし、国家試験に合格しなければ、看護師として働けません。国家試験合格のために支援します。

4.キャリアアップ可能な環境は人を大切にする。

学生、卒業生、教員、事務職員が自ら学習し、キャリアを向上させるのを奨励・支援します。キャリアアップに必要な制度は積極的に取り入れます。

5.社会の要請に合わせて自分を変えると、自分の価値が高まる。

日本では出生数が減少し、世界史上かつてなかった高齢化が進んでいます。生産拠点が海外に移転され、産業構造が大きく変化しました。貧富の差が拡大し、社会的に孤立した人たちが増えています。社会が変化する中で、医療の在り方も変化せざるをえません。社会の変化と要求を凝視しつつ、自らを変えていきます。

この理念も時代の変化に合わせて常に見直します。

6.多様性は看護をしなやかにする。

看護を必要としている人たちは多様な価値観を持ち、多様な状況に置かれています。看護教育では、年齢、信条、性自認、国籍、人種、性別、性的志向に関する差別を認めません。

社会人を受け入れるなど学生の構成を多様にすることも、多様性の受容を高めるのに有用です。

7.世界を意識すると、別のものが見えてくる。

病者は日本人だけではありません。病者、弱者への看護、いたわり、気遣いで、日本にしか通用しない考え方を押しつけません。看護では、世界に通用する説明責任、利他主義が求められます。

学校の理念

1. 内在する能力の開発

人間は誰にでも、どのような状況にあっても自己の能力を高めていける内在能力があります。本校は、個人個人に応じた能力の開発を基本的な考えとします。この理念は、学生、職員、ケアの対象となるあらゆる人々に適用されます。

2. 人権の尊重

人間は生まれながらにして生命の尊厳を中心とした人権を持っています。看護ケア実施にあたり人々の生命の尊厳と人権の尊重を最優先します。この理念は、あらゆる場における倫理的態度の根底となります。この考え方は、看護ケアの場面にかかわらず職員の行動の指針となるものです。

3. 信頼と共生

教育は、教育を受ける者と教育を行う者の相互理解と相互作用によって行われます。互いの個性を認め信頼し合い、共に存在することによって教育の効果を高めることを基本的な考え方とします。患者、看護師間においても同様の考え方に立ちます。

4. 地域社会への貢献

看護職は、「健康」を通して人々の幸福に貢献する職業です。地域の人々の健康を保持増進するとともに自らも職業人として活動することよって地域社会のニーズに応え、地域の理想社会に貢献します。

教育の特色

1. 高い臨床実践能力の育成

本校は、臨地に於いて病める人々の健康の回復に貢献する看護師を育成します。臨床実践能力の育成を重視した教育プログラムを設定し臨床実践能力を身につけます。

2. 主体的判断力と行動力の育成

看護師の仕事は、愛と柔軟な思考を基盤とした判断と決定、ケアの実践によって成り立ちます。本校は、学生が自ら判断決定、行動する能力を育成するための教育プログラムと方法により判断決定能力の育成を目指します。

3. コミュニケーション能力の育成

コミュニケーションは、相互理解の基本となり患者ケアはもとより、チーム医療において重要な要素です。相互理解を深め、チーム医療や患者の安全を推進するためにコミュニケーション能力を育成します。

4. キャリア支援

看護師は、生涯にわたって自らの能力を高めていく役割を持っています。学生が将来キャリアを身に付けて行くための支援制度を設定します。

5. 実習施設と協同した学び

実習は、看護学生として患者さまに直接ケアをさせていただく真剣な学習であり、心身ともに緊張する場面が多々あります。実習施設の指導体制は実習効果に大きな影響を及ぼします。安房医療福祉専門学校のいずれの実習施設も看護部をはじめとした職員一同、実習支援の体制を整え実習が開始するのを心待ちにしております。本校の実習施設は「安心して実習ができる」アットホームな施設です。