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第四期生 卒業式

  • 2019年度 卒業証書授与式

2019年度卒業証書授与式

2020年3月7日(土)
雨天の予報を覆し、晴れ間も見えたこの日、4期生32名が安房医療福祉専門学校を卒業し、地域を担う医療人として新たな道へ一歩を踏み出しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、卒業生と教職員のみで行いましたが、心温まる式となりました。
式は厳粛に進められ、一人ひとりに卒業証書が手渡されると、みな誇らしい顔をしていました。
また、答辞では学生生活の思い出や教員、保護者への感謝が読み上げられると、涙する卒業生もいました。その後、校歌、卒業の歌、送別の歌が合唱され、会場の空気が温まりました。
式終了後には教職員に卒業生から花束や手紙の贈呈がありました。
校舎の前で同期、教員、ご家族と写真を撮影したりと、名残を惜しむようでしたが、涙と笑顔があふれ和やかな時間が流れていました。
卒業生のみなさん、おめでとうございます。今後のご活躍をお祈りいたしております。

安房医療福祉専門学校

本校(小池ホール)

安房医療福祉専門学校

卒業生入場

国歌斉唱

国歌斉唱

卒業証書授与

卒業証書授与

千葉県知事賞 宮下 巴

千葉県知事賞 宮下 巴

千葉県看護協会会長賞 柳川 諒

千葉県看護協会会長賞 柳川 諒

理事長賞 近藤 佑香

理事長賞 近藤 佑香

学校長賞 大森 幸穂

学校長賞 大森 幸穂

学校長式辞

学校長式辞

理事長挨拶

理事長挨拶 亀田 信介

館山市長より映像にて祝辞を頂きました

館山市長より映像にて祝辞を頂きました

館山市長祝辞

在校生送辞

在校生送辞

記念品贈呈

記念品贈呈

送別の歌

式歌斉唱  送別の歌

卒業の歌

卒業の歌

卒業生退場

卒業生退場

表彰者

千葉県知事賞 宮下 巴
千葉県看護協会会長賞 柳川 諒
理事長賞 近藤 佑香
学校長賞 大森 幸穂

卒業生答辞

卒業生答辞

 平年と比べて穏やかな冬の寒さも和らぎ、桜の花が咲き始める季節となりました。春の訪れを感じるこの良き日に、私たち卒業生32名は無事卒業の時を迎えることができました。先生方をはじめ在校生の皆様、このような晴れやかな卒業式を挙行していただき、卒業生一同、心より感謝申し上げます。
 3年前私たち四期生は、看護の道を進む喜びとこれから始まる新しい学生生活に、大きな期待と不安に胸を膨らませ、入学してまいりました。今思い返してみればこの3年間は長いようでもあり、一瞬の出来事のように感じます。

 高校を卒業したばかりの学生や社会経験のある学生、家庭を持っている学生など、背景や年齢の違いに戸惑ったことを覚えています。自宅に届いた教科書の量に驚き、大きな不安とともに講義は始まりました。講義の内容は、初めて触れる専門用語や看護技術ばかりで難しく、「先輩のようになれるのだろうか」と何度も心が折れそうになりました。しかし私たちは、互いに励まし合い乗り越えてきました。真っ白なユニフォームが届き、初めて袖を通したときは恥ずかしく感じながらも、ユニフォームに刻まれた校章が誇らしく少しだけ看護師らしく見える自分の姿に喜びを感じました。学校にようやく慣れてきた九月には誓いの日があり、「不意に挫折や困難が訪れたとしてもクラスの仲間で助け合い、乗り越えていくこと、患者様に安全安楽な技術を提供すること」を誓い、看護の道を進む決心を深めました。看護技術を深めていくため、日々仲間たちと夜遅くまで意見を出し合い、技術練習に明け暮れました。

 2年生になり初めてできた後輩の姿に、先輩としての自覚を強く持つようになりました。看護の基礎を学ぶ2週間の実習では、看護を展開していくことの難しさを実感し、寝る間も惜しんで、未熟な自分に何ができるのだろうかと何度も悩みました。挫けそうになったときもありましたが、患者様からの「ありがとう」という温かい言葉と笑顔に何度も励まされ、より一層、患者様に喜んでいただける看護技術を提供したいと決心しました。実習が終わり迎えたハワイ研修では、海外の病院や施設を訪問させていただき、日本との看護の現場の違いを学ぶことができた大変貴重な経験となりました。

 テストラッシュを乗り越え、私たちは最高学年となりました。半年間の領域別実習が近づき段々と緊張と不安が大きくなっていきながらも、実習は始まりました。実習では、先生方、指導者様にご指導を受け、病態の知識や看護技術などを学び、せわしなく日々が過ぎていきました。しかし、未熟な自分には分からないことが多く、臨機応変に動けない自分へのもどかしさ、患者様への申し訳なさを感じ、悔し涙を流したこともありました。しかし、グループのメンバーとともに「頑張ろう」と声を掛け合い、お互いの頑張る姿に刺激を受け、乗り越えてきました。ベッドサイドに行き患者様の声を聴き、自分は患者様に何ができるのか考えました。実習が進むにつれて、少しではありますが患者様の個別性を捉えた看護の展開が見えてくるようになり、段々と看護の楽しさを感じるようになりました。「ありがとう。」「良い看護師さんになってね。」という患者様の温かい言葉一つ一つが私たちの励みとなりました。支え合ったグループメンバー、指導してくださった先生方、指導者様、そして私たちを快く受け入れてくださった患者様とご家族のおかげで半年間の実習を乗り越えることができました。

 昨年の9月、台風15号の襲来を受け、安房地域では停電や断水などの大きな被害がありました。実習期間中の出来事でした。利用者様の自宅を訪問させていただいた在宅実習では、ブルーシートが掛けられていたり雨漏りが起こっているなど、様々な被害を目にしました。そんな大変な状況でも、私たちの実習を引き受けてくださった患者様、医療職員の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。在宅酸素療法を実施している利用者様への災害時の対応など、看護師の役割の重要性を実際に学ぶことができ、大きな学びとなりました。

 実習が終わり卒業試験の時期を迎えました。国家試験に向けて本腰を入れて取り組んだ時期でもあり、今までの人生で一番勉強したといっても過言ではないくらい、必死に勉強しました。クラス全員で無事に卒業試験を合格できたものの、国家試験にむけてはまだまだ勉強不足であり、先生方に喝を入れていただきました。クラスの仲間でより一層真剣に勉強に励み、模擬試験の結果では段々と成績を伸ばすことができ、力がついてきたことを実感しました。

 この三年間は1人で乗り越えたのではありません。素直で個性豊かで兄弟のようなクラスメンバー、ときに厳しく看護の道を導いてくださった指導者の方々や先生方、優しく見守ってくださった学校の職員の皆さんのおかげだと思っています。実習でへとへとになっている私たちを安全運転で送迎してくださったスクールキーパーさん、お世話になりなした。そんな皆さんに支えられて、今日、卒業を迎えることができました。私たちは、この安房医療福祉専門学校を誇りに思います。

 そして忘れてはならないのは家族の存在です。本来ならば今日、ここに保護者の方々がいるはずでしたが、感染症の流行を防ぐため、ご列席いただくことができませんでした。ですが、辛くて夢をあきらめそうになった時、自分のことのように見守ってくれました。本当にありがとう。これからの私たちを見ていてください。

 私たちは卒業を迎え、これからそれぞれの道へ進みます。患者様の人生のひと時に関わらせていただいたことに感謝し、看護師になると誓った初心を忘れず、日々成長してゆけるよう、励みます。
 最後になりましたが、ご支援を賜りました皆様方に、心から感謝申し上げ、母校がますます発展されることを願い、答辞の挨拶とさせていただきます。

令和2年3月7日
卒業生代表 伊藤 明日香

当日の式次第

当日の式次第

在校生から手書きのメッセージ

在校生から手書きのメッセージ

卒業生から教職員へ

卒業生から教職員へ

卒業式

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