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ハワイ研修 2018(海外研修旅行)

ハワイ研修 2018 (4期生から海外研修ご報告!)

2018年10/25(木)から10/31(水)までの5泊7日の日程でハワイ研修に行ってまいりました。

日本とは19時間の時差がある、アメリカハワイ州オアフ島ホノルルに向けて出発です。

研修中の様子をご紹介させていただきます。

ハワイの高齢者施設見学

KaharaNui 見学

KaharaNuiは、2005年に開設された高齢者施設です。
季節感が溢れ、ボランティアの方の催し物で賑やかでした。長い時間を同じ場所で過ごす入居者にとって催し物は、気分転換などにつながるものではないかと思いました。

認知症の病棟では、ご利用者1人ひとりの病室の入口に、自室が分からなくなっても目印で分かるように、自分の大切な思い出の写真や絵などが飾られていました。
プライバシーの尊重のため、名前が隠されていたり、表に表示されないため、驚きましたが、認知症の方にとって大切な思い出の物を見て自室が分かるということは大切なことだと思います。ぜひ、沢山の施設で取り入れてほしいと思いました。

4期生から入居者のみなさまへ

施設からご説明をうかがう

ハワイの病院見学

Kuakini Medical Center 見学

Straub Medical Center 見学

病院内は、一般的な日本の病院と違い明るい雰囲気でした。ハワイでの正装がアロハシャツであるため、医師はアロハシャツを白衣の下に着ていて、お国柄かどの医師の横をすれ違う時にも笑顔で挨拶をしていたり、人によってはアロハポーズをしてくれたりと、とても関わりやすい雰囲気でした。
病院は、空間自体が緊張するところであるため、医師や看護師などの医療従事者が関わりやすい雰囲気を持つことは、患者様の不安や緊張感が少しでも和らげられるのではないかと思いました。

フリータイム・ランチ・ディナーの様子

海外研修旅行を通じて、日本とアメリカの医療費の違いについて知ることができました。日本では、全国民が健康保険に強制加入です。年齢や心身の状態により異なる場合もありますが、基本的には3割負担で統一されているのに対してアメリカでは保険への加入が任意のため、医療費が高く病院にかかりづらいことが分かりました。
そのためか、日本よりも街を歩いているとランニングやウォーキングをしている人が多く見受けられました。統計的には分かりませんが、医療費が高い分、健康に対する意識が高いのではないかと思いました。また、救急車が有料で、高額であることから救急車を呼びづらいことを知りました。
病院や施設を実際に見学して、看護師の人数が多いためか看護師一人ひとりがゆとりを持って働いているように感じました。

また、英語が完璧に話せなくても、相手を知ろうとする気持ちがあれば会話できると感じました。
私の好きなアーティストの曲の中に「きっとこの世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う」や「誰かの笑顔につられるようにこっちまで笑顔がうつる魔法のように理屈ではないところで僕ら通じ合える力を持っているはず」という歌詞があります。
最初は、やはり英語が話せないと通じ合えないと思っていましたが、まずは笑顔でいれば相手も笑顔で挨拶をしてくれると思うようになりました。
そこから、相手を知ろうとする気持ちを持って関わり、お互いに伝えようという思いで話せば、文法や言い回しが違っても会話を成立させることができました。言語や文化は違えど、まずは笑顔で挨拶をし、相手に興味を持って関わることで分かり合えることを学んだと思います。このことから、実習でも患者様を知ろうと興味を持ち、まずは笑顔で挨拶をするところから関わっていこうと思いました。

2018年11月 4期生

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