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社会人から看護師へ 〜卒業生の声〜

“優しい看護師さん”の一人になりたい
~何年経っても、患者さんと近い看護師に~

北村 嘉代さん 1期生

出身 千葉県南房総市

子育てを機に一念発起

私は、シングルマザーとなり、子育てのため、一念発起して看護助手として働いていたところ、安房医療福祉専門学校ができると知り、ふと、受けてみようと思ったのです。奨学金が充実していたことが、背中を押してくれました。
奇跡的に入試に合格し、私が専門学校1年生、息子も小学校1年生の春を迎えることとなりました。授業があって息子の入学式にも出られなかったので、泣いてしまったとおばあちゃん(母)から聞いたことが、今も心に残っています。

専門学校で学んだこと

「イコール・パートナーシップ」という信条の通り、安房医療福祉専門学校は、先生と学生が近い学校ですね。
新卒と社会人経験者では20歳もの年齢差がありますが、年齢の壁を感じない仲間です。今でも同期は仲がよく、わからないことは年下でも聞ける心強い間柄です。
学生時代、家では勉強ができないので、自分の母に育児と家事を助けてもらい、毎晩8時まで学校の図書室で勉強し、テスト前は勉強仲間とファミリーレストランで朝まで勉強することもしばしばでした。
勉強仲間は7人で、自発的にできた自由参加の集まりですが、リーダーがいて自作のプリントも配ってくれました。
仲間に恵まれた、の一言に尽きます。

看護師になる夢

安房医療福祉専門学校は学費も安いですし、奨学金が充実しているので、シングルマザーの私でもアルバイトをしないで勉強に専念することができました。勉強はたいへんでした。

夜中の3時、眠れない患者さんの手を握って話を聞いてあげると、次第に穏やかな気持ちになり、「ありがとう、聞いてもらえてよかった」と言われました。
看護師の仕事は、処置だけではありません。看護助手では、できないことがたくさんありましたが、看護師になれば、その患
者さん一人だけでなく、ご家族のこと家のことまで考えに入れるようになります。
年齢的に記憶力も落ちていますし、実習中とテスト前は、寝ていない日が続きました。
同期は年代を超えて、一緒に勉強し、支えあう関係でした。社会人経験者が多かったことが良かったと思います。
国家試験前は、年明けから勉強仲間と別れて一人で黙々と勉強に打ち込みました。

現役で受からなければと決意して、一生で一番、勉強しました。
今回の国家試験は難しかったので、合格は喜びもひとしおでした。
特に、母が喜んでくれました。10歳の息子は、家では何も言いませんでしたが、学校では先生に「すごい」といっていたらしく、先生からも「ちゃんと背中を見ていますよ」と言っていただけて嬉しかったです。

病院現場での喜び

現在の仕事は、整形外科病棟で7人の受け持ちです。
夜勤では12人を受け持っていましたが、最近16人を受け持つことになりました。
お年寄りが多いので、退院してもまた転んでしまったりして、再入院されることもあります。
「今日、あなたでよかった」、「お手洗いの介助はあの人にお願いしたい」、といわれるとうれしいです。
私が看護師を目指した動機は、“優しい看護師さん”の一人になりたい、と思ったからです。病院の現場で働く先輩も優しい、穏やかな対応をしているので、ぜひ見習いたいと思っています。

看護師の仕事

整形外科での仕事は、「痛い痛い」で入院してこられて、痛いなかを一緒に過ごしてくださり、歩けるようになって退院していくまでの2,3週間のことです。
手術の次の日からリハビリに入りますが、「傷みはどうでしたか?」と、話しかけてあげるのも看護だと思っています。

夜中の3時、眠れない患者さんの手を握って話を聞いてあげると、次第に穏やかな気持ちになり、「ありがとう、聞いてもらえてよかった」と言われました。
看護師の仕事は、処置だけではありません。看護助手では、できないことがたくさんありましたが、看護師になれば、その患者さん一人だけでなく、ご家族のこと家のことまで考えに入れるようになります。

当校を選んで

安房医療福祉専門学校ができると聞いて、これからの人生を賭けて、受けてみようと思ったのです。
他の看護学校では、受けようとも思いませんでした。年齢のギャップもありますし、これから学校に通って看護師になるのは無理だと思っていました。

ただ、当時、看護助手として病院の仕事にも少しずつ慣れ、看護師は子どもを育てていくのにいい仕事だと思うようになりました。
挑戦して、落ちたら二度と受けまいと思って、受験してよかったです。安房医療福祉専門学校は、教室がきれいで、図書室が勉強しやすく、先生方が気さくで、話しかけやすいですし、相談に乗ってくれたり、親身に心配してくれるので、学生だからといって萎縮したり怖いということがありませんでした。

これからの夢は、何年経っても患者さんと近い看護師でいたい、ということです。

社会人から看護師へ

社会人入学生の声

もっと患者さまの役に立ちたい
~介護職から看護師へ転身・地域貢献を目指したい~

伊藤 彰宏さん 4期生
出身 南房総市
前職 療養型病院 介護職

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やりがいと責任ある仕事を地元で!
~訪問介護職から看護師へ転身をめざす~

宮下 巴さん 4期生
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家族との時間も大切にできる国家資格の仕事
~自衛官から看護師への転身をめざす~

飯田 直人さん 4期生
出身 熊本県
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病める人の支えとなる看護師になりたい
~看護助手から看護師をめざす~

隈部 遥香さん 5期生
出身 館山市
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生きる価値を伝えられる看護師になりたい
~販売職から看護師へ転身をめざす~

上村 舞さん 5期生
出身 南房総市
前職 販売職

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泣いて笑って、一緒に必死になれる仲間がこの学校にはいます。
一度きりの人生。あなたも是非、一歩を踏み出してみませんか?

長谷川 真美さん 1期生
出身 大阪府

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年齢を問わず、自己成長できるすばらしい学校だと思います。

柳川 諒さん 4期生
出身 千葉県木更津市

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“優しい看護師さん”の一人になりたい
~何年経っても、患者さんと近い看護師に~

北村 嘉代さん 1期生
出身 千葉県南房総市

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看護師を志す誰もが、いつでも何度でもチャレンジしやすい環境作りとそのための様々なサポートの提供を目指しています。

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太陽会からの奨学金制度(返済免除付)

本校の母体である社会福祉法人太陽会では、看護師を目指す学生が、できるだけ経済的負担を少なく目標に向かって進むことができるよう、在学中に必要な費用の一部を貸し付ける〔奨学金〕、〔修学資金貸付金〕の制度を設けております。

奨学金は、資格を取得した後に安房地域医療センターなど、本会または本会の指定する医療機関に就職し、貸与期間と同等期間の継続勤務で返済免除となります。最長3年間まで貸与可能で、3年貸与の場合、3年間の継続勤務で返済免除となります。
自治体、学生支援機構による奨学金制度との併用も可能です。

奨学金(返済免除付): 一般奨学金 月額45,000円 (3年間で162万円)
          入寮者奨学金  月額65,000円 (3年間で234万円)

※当奨学金をご利用かつ入寮をご希望の方は、入寮者奨学金が利用可能です。

修学資金貸付金:          月額60,000円 (3年間で216万円)

※入学納付金および授業料等の一括納付、または特別な事情があるときは、相当する額を一括貸与可能です。

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