学校案内 学校長挨拶

安房医療福祉専門学校は、急速な少子高齢化、産業構造の変化等、あらゆる環境の中で社会のニーズに柔軟に対応し、責任と誇りをもって地域の人々の健康と幸福に貢献する看護師を育てることを目指し、2014年に開校いたしました。
当校は看護教育の基本的な考え方を「私たちが大切にする6つのこと」として掲げています。
その中では、全ての職員と学生がイコールパートナーとして、それぞれの役割を高いレベルで達 成することを目指しており、全国の看護系専門学校に先がけて、より質の高い教育の実践ツールとして外部評価であるISO9001(顧客サービス国際規格)を取得し、学生参加型の学校運営を推進しています。
看護師の活躍する領域や現場は多様化し、看護師に対する役割や期待も拡大しています。3年間の学校生活では、看護の基礎や専門的な知識や技術を習得し、看護の実践力を養うとともに、人として磨きをかけ、成長することが期待されています。当校には、新卒者から社会人まで様々な背景を持った人たちが、「看護師になる」という同じ目標をもって入学しています。学生個々の学び続ける姿勢もとても重要となりますが、仲間とともに助け合い、励ましあいながら「看護師国家試験合格」を目指して頑張っています。そして、担任制により学生それぞれの個性に合わせた柔軟な教育を行い、親身になって寄り添う教職員の手厚くきめ細やかなサポート体制も充実しています。
現在、日本では少子化が進む一方で、2025年を迎え団塊の世代が75歳以上となり、超高齢化社会に向けた医療・介護の需要が急増し、看護や介護職の人材不足が深刻化していきます。人材不足においてAIとの共存も進んでいます。看護もこれからのAI技術の進歩で変わっていくものの、看護の基本である「人の心」はAIには変わることはできません。これからも当校は、開校時より大切にしている、イコールパートナーシップ、多様性、柔軟性、国際性という価値観を軸とし、優れた実践力のある看護師を養成していきたいと思います。
是非当校へ入学し、高い志を持つ仲間と一緒に看護師を目指してみませんか。皆さんと共に学べる日を楽しみにお待ちしております。