学校案内 社会人から看護師へ 〜卒業生の声〜 1


やりがいと責任ある仕事を地元で!
~訪問介護職から看護師へ転身をめざす~

宮下 巴さん (出身 館山市)
前職 訪問介護

訪問看護師にやりがいを感じて
入学前に訪問介護の仕事をしていました。介護福祉士の資格を取り、ケアマネジャーの資格取得も検討したのですが、ご利用者のお宅で訪問看護師(訪看さん)と出会ったのが大きな転機となりました。その方のご利用者さまに対する仕事ぶりや、ご家族の方たちへ丁寧に説明している姿を見て、やりがいや、責任を感じて、自分にもそんな仕事ができればと思い、看護師を目指すことを決意しました。

奨学金制度の充実した学校
当校を選択したのは、地元で仕事をしたいということと、奨学金の制度を利用できるからです。当校は、社会福祉法人太陽会の奨学金制度を利用できますし、太陽会の安房地域医療センターや、同じ亀田グループの亀田総合病院や亀田クリニックなど、卒業後の就職先もあるので、そこも安心して受験できた理由のひとつです。

膨大な知識を学ぶ座学に驚く
入学してみて、膨大な範囲の知識を学ぶ座学が多い事に改めて気づきました。入学前は、看護師の学校なので、排せつや食事の介助など、技術を習得することがメインなのだろうと思っていましたが、座学が多いので驚いています。

家族のサポートを頼む~家庭と両立のコツ
家庭との両立で大変なことは、自分の事ばかりに集中していられないことと、時間のやりくりです。両親はサポートしてくれるのですが、子どもたちの具合が悪いとか、学校行事など、すべてを任せるわけにいきません。うまくバランスをとることが大切です。

将来は子供たちと海外旅行へ
今の目標は看護過程の診断・計画の組み立てについて学びを深める事です。将来的には、看護師としてしっかり仕事をして、いつか子供たちと家族で海外旅行へ行きたいと思っています。

入学を検討している人たちへのアドバイスはありますか?
多くの社会人や新卒の学生仲間で不安解消
入学前は、やっていけるのか不安が大きかったのですが、実際に入学してみると、ほんとうに良い仲間に恵まれ、充実した毎日を送っています。大勢の社会人経験者や、家庭を持っている人が同期にいることはとても頼もしく、また、ひとまわり年の離れた新卒の学生からもたくさんのフレッシュな刺激をもらえ、楽しい学生生活となっています。

受験準備は苦手科目を中心に
受験勉強は、仕事の合間をぬいながら、苦手な数学Ⅰを、半年ぐらいかけておさらいしました。昔の数学の教科書と、1冊のドリルを使いました。


病める人の支えとなる看護師になりたい
~看護助手から看護師をめざす~

隈部 遥香さん (出身 館山市)
前職 病院 看護助手

病める人の支えとなる看護師になりたい
私には二人の子供がおり、下の子が生まれてすぐ小児科病棟に入院。不安で泣いていた時に看護師に支えてもらったのがきっかけで、看護師の仕事を目指そうと思いました。

社会人学生が勉強しやすい学校
当校を選択した理由は、家から通いやすく、社会人が多く入学していることや、少人数制という事もあり、勉強に集中できると思ったからです。

自分を成長させてくれる場
入学してみて気づいたことは、先生方や先輩方も、優しい方々ばかりだということです。わからないことを質問すると、自分で考えてみて、といって下さったり、先生とのやりとりのなかで、自分で考えて行動することを学んでいます。
また、グループワークは、自分を人間として成長させてくれる場だと思います。

空き時間の有効活用~家庭と両立のコツ
家庭との両立でたいへんなことは、時間に追われることです。勉強は、子どもが寝た後や空いている時間に行っています。また、夫や親には協力してもらわないと難しいですね。

子育ての両立と国試合格を目標に
当面の目標は、子育てと勉強の両立と、3年後の国家試験合格です。
入学を検討している人たちへのアドバイスはありますか?

夢があるならぜひチャレンジして
結婚していて、または、子どもがいる方にアドバイスがあります。
私もまだ入学してわずかですが、あきらめていたり、迷いがあったり、子どもがいるから無理だと思わず、看護師になりたいという夢があるなら、ぜひチャレンジしてみてください。当校は、社会人も多く、結婚している方や、子どもを持った方も在学しており、目指していることは一緒なので、助け合っていけると思っています。

受験準備は無理のないペースで
1年前から受験勉強を始めました。だいたい週1日、1時間程度です。少しずつ無理のないように、自分のできる時にしていました。



家族との時間も大切にできる国家資格の仕事
~自衛官から看護師への転身をめざす~

飯田 直人さん (出身 熊本県)
前職 航空自衛隊

子どもと過ごす時間のある仕事
家族の勧めがあったからです。妻も医療関係者で、叔母も看護師をしていまして、その2人の強い勧めで看護師になる道を選びました。家から通えて、子供に割ける時間もできたので、よかったと思っています。

医療人の妻の勧めが決め手
家から近いということと、臨床検査技師として安房地域医療センターで働く妻の紹介もあり、当校を選択しました。
安房地域医療センターは、安房医療福祉専門学校の母体病院で、当校の実習施設です。社会福祉法人太陽会は、理事長が亀田総合病院の亀田信介院長であり、亀田グループの一員として、社会的に意義のある安定した事業活動を展開しています。

社会人学生が多くて親しみやすい学校
入学して気づいたことは、社会人出身の学生もたくさんいることです。子どもの急な病気入院で勉強ができないときなど、自分の不安も判ってくれて、相談することもできました。親しみやすい学校だな、と思ったことが印象深いです。

家族への感謝~家庭と両立のコツ
家庭との両立で大変なことは、勉強しているときに、子どもが体当たりしてきたり、プリントを破ったりすることです。妻が退職して子育てに専念してもらっているので、とても助かっています。自分は犬も飼っているので、朝は子供を起こして身支度させたり、犬を散歩させたりで忙しかったこともあります。

家庭サービスと国試合格を目標に
今後の目標は、家族サービスを怠らないように、看護師を目指すことです。

入学を検討している人たちへのアドバイスはありますか?

困ったときは先生に相談
入学して、子供の病気や、家族の入院といった思わぬ出来事など、学業との両立で困ったときは、先生に相談すればよいと思います。いろいろサポートしてくれる時もあるので、勉強しやすい環境づくりができました。

受験準備はオープンキャンパスで
受験勉強は、試験前の1か月ほど根を詰めてやりました。オープンキャンパスに参加して、先輩学生に聞いて、アドバイスをもらいました。受験勉強の時には、先輩のアドバイスが役立ちました。


泣いて笑って、一緒に必死になれる仲間がこの学校にはいます。
一度きりの人生。あなたも是非、一歩を踏み出してみませんか?

長谷川 真美さん (出身 大阪府)

当校を選んだ理由
学生時代に看護師を目指して勉強していたのですが、諸事情により就職することを選択しました。 しかし、結婚して子育てをしても、ふと思い出すのは幼い頃の夢。
そんな時、既に移住していた館山の広報誌で見かけた安房医療福祉専門学校開校の知らせ。運命だと思いました。
家から近いという事、一期生ということ、魅力はたくさんありましたが、決定打はオープンキャンパスの個別ブースで、先生方が親身になって質疑応答してくださり、不安を解消できたことです。

今、一番力を入れていること
最終課程である三年次では、病棟実習に向けて根拠を持ち、安全・安楽な看護を提供できるように、今までの座学・実技の振り返りと、病態生理の勉強は欠かせません。また、看護師国家試験に向けて毎月最低1回は模試も行っています。

将来の夢
初心を忘れず、どんな時も患者様の目線に立って物事を考えられる看護師になりたいと思います。
知識や技術を磨くことは勿論ですが、やはり「看護」とは文字通り、手と目でケアするものだと強く感じます。
手と目に心を込めてこそ、個別性のある看護が提供できるのではないかと考えます。その為にも、まずは国家試験全員合格!

当校を目指す方へ
他の看護専門学校よりも社会人が多いことが特色の一つですが、楽しい時には騒がしいほど笑い合い、辛いときには励まし合い、どんな時も一歩ずつ着実に進んでいく。年齢差を感じさせない仲の良さが自慢です。
泣いて笑って、一緒に必死になれる仲間がこの学校にはいます。一度きりの人生。あなたも是非、一歩を踏み出してみませんか?


年齢を問わず、自己成長できるすばらしい学校だと思います。

柳川 諒さん (出身 千葉県木更津市)
中京大学心理学部心理学科 既卒

当校を選んだ理由
私は会社員として働いていましたが、父の病気がきっかけで、医療関係の仕事に興味を持つようになりました。そして、次第に病院で働きたい、疾病で苦しんでいる人々の力になりたい、という思いが強くなっていきました。
しかし、30歳を過ぎて学校に通うことに抵抗もありました。そのなかでこの学校のことを知りました。社会経験など、あらゆる多様性を尊重する、という校風に惹かれ、この学校に決めました。

今、一番力をいれていること
看護学校では、3年次に本格的な実習が始まります。現在はその実習に向けて、今まで講義や演習で培ってきた知識の復習を行っています。
また、学校内の実習室では、より実践的な技術を習得し、実習に生かせるように、日々練習に励んでいます。

将来の夢
まずは看護師として病院に就職し、臨床経験を積み重ねていきたいです。その後は、専門看護師や認定看護師の取得も視野に入れながら、その分野のスペシャリストとして、キャリアを築いていきたいと考えています。

当校を目指す方へ
当校は、歴史はまだ浅いですが、その分、学生と教職員が力を合わせて学校を作っているという実感があります。そのため、他の学校より、現役学生と社会人経験者との学生間の結びつきはとても強いと感じます。
年齢を問わず、自己成長できるすばらしい学校だと思いますので、ぜひ一度、オープンキャンパスに参加して、体感してください。

安房医療福祉専門学校

TEL
0470-28-5100
FAX
0470-28-5151
住所
〒294-0007 千葉県館山市腰越801-1
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